観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2023年1月9日アラジン(海)

2階B席(上手の後ろから数列目)

 

長期点検前ラストにつき、リピーター多め。ギャグでは笑わないが拍手は早いし長い2階席だった。(1階は知らない)
他演目抜けてきてる出演者が何人かいる。みんな終わったらゆっくり休んでほしいけどそうもいかんのかなあ。
個人的には観劇初めかつCovid-19療養明け初観劇で、まだ体力が回復しきっていなかったのでとても疲れた😂

 

以下、曲名は適当です。

 

One Jump
トランポリンに座らされた男女がいたけど女性の方が去ってしまって男性がかわいそうだった。
占い師のお盆で音が鳴るかいつも気にしてしまうが今回もそんなに鳴らなかった。

 

Poyb
Poybと壁の向こうへがアイウォントソングだとすると、ミリオンはその合体で、ジーニーにはアイウォントソングがない。けど二幕にサムバディがある。
ジーニーにアイウォントソング入れることもできるけどテンポ悪くなるしこの配置正解だよな。
かつ、ラストはジーニーの夢が叶って幕なの、粋な展開だな。

 

壁の向こうへ
田代侍女が椅子の上の布をちょっとどけて、手で空いたところを叩いてそこに座るよう伝える仕草をしたので、その布と隣りにあるピンクのクッションがずっと気になったけど、特に何に使われる訳でもなく、それでもその「侍女が座る場所を作ってそこにジャスミンが座る」という一連の流れをとても自然にするために必要なのだと思うと感心する。

 

BOAK
カシーム「僕らの歌で」←僕って(笑)と今更面白くなっちゃった。
終わったあとに捌ける時3人とも悔しそうにしてて、両脇から話しかけてくる人達を振りほどいていくからその人達の不評を買ってた。多分。
なぜか松島さんがカシームやってたときのことを思い出してたが案外思い出せなくてあれ?ってなった。

 

ミリオン
「心配ない」みたいな台詞があるからここで「心配ないさ〜」ってアラジンが歌いだすタイプの存在しない劇団四季を妄想した。
木村ジャス「ここに住んでいるの!?」の言い方が突然で激しくて思わず笑うし、その後の「……驚くよね!」までの間が効いてて凄くいい。うまー。
歌は、ほんとにこのまま二人でどこか行っちゃうかと思った。そのくらいジャスミンは心から楽しそうで嬉しそうだし、アラジンには覚悟というか勢いがあった。
(この日に私が劇場向かいながら読んでたのが逃避行ごっこする同人小説だったから余計にグッと来たというのもある…)

 

壁に打ちつけられるイアーゴ頭抑えててすごく痛そう。そのまま塔の後ろに回ってからもずっと頭抑えてて痛そう。
このように退場まで振り回されてる風でありながら思想は一番ヤバそうなイアーゴ…絶対牢破りするし危険…

 

ダイヤの原石
イアーゴの態度替え(アラジンの見てる時と見てない時)、遠目に観ても分かりやすくてありがたい。
白目剥くバイオリンイアーゴ。
覚悟はできてるよ、アルの目がきまりすぎ。

 

プリアリ
正木さん、二幕頭の「大金持ち!」でもハイアドでも片足立ちや片足持って立ちをしててバランス感覚がまじでミュージカル俳優。(そりゃそうだ)
カモーン無言でマイク入ってないのかな?って巻物叩くの笑ってしまう。
さあ、でんか!でカシームだけ膝をついて恭しくやったのだが隣のオマールに脇持って立たされてた。
確かこのあたりで、今頃京都で新フロローが…と思い出す(何もなくてもアラジン観るたびに必ず初っ端から思い出すけど)

 

ホルニュ
「なぜだか分からないけど」←なぜだか完全に分かってる笑顔でかわいい!
点検前絨毯ラストフライト成功…!無事に帰って来れた良かった(ちょっと心配してた)
ああそうか、キスが本物のキスだ。
アルの方がジャスより背が高い二人。

 

人差し指立てながら「やっちゃったね!」がキャラの味効いてて良い。
しまーごいちいち声高くてほんとかわいいな〜嶋野さん色んな役やって!(やってるが)

 

ハイアド
鳥アレルギーなのに七面鳥に突撃するし試食係として就職しようとするバブカックのリスク管理大丈夫か。

 

サムバディ
反対の手でやってみたら←正木さんの低音カッコイイ!
厂原さんの声がハスキーなのあまり意識したことなかったんだけど(声よりビジュアルの情報が先に刷り込まれてるからだと思う)なんか覚えのある声質…と初めて思って考えてたら恐らく私の好きなハスキーボイス声優陣の記憶と類似してたからで、これはベッチュア龍パートをお願いするしかないなと思った。

 

木村ジャスミンほんと〜芝居上手で、他の役でもめっちゃ観たい。
何度観ても台詞が新鮮に聞こえる。
厂アルも間の取り方を変えてるからか次の反応が楽しみになる。

 

喧嘩してランプ盗られる直前のアルの態度を見ててBMCのジェレミーを思い出した。
ジェレミーの方が話が進むごとに高圧的になっていくのが分かりやすかったけど、アルも保身のために友達と誠実さを失くしていくので。
色々違うけど!アルはジェレミーほどクズではない(はずだ)し陽キャだしジーニーはすくいぷと違って善人!

 

「王様に?」のあとの石破サルタンの「勿論じゃ」(だっけ)のトーンが、分かってないアラジンの分かってなさを踏まえた言い方なの流石。

 

カテコは早々にスタオベになった。
もしかして誰か喋るかな~と思ってたら記念日のような定型文は無かったけど2回目のジーニー締めでジーニーが「またね〜!」って言って終わった。
序盤でアンサンブル一列になった後の捌けで上手に向かいながら客席から目を離さない人、顔が判別できなくても絶対髙橋さんだと分かるから笑う。

 

規制退場なし。

 

キャスト

ジーニー 瀧山 久志

アラジン 厂原 時也

ジャスミン 木村 奏絵

ジャファー 牧野 公昭

イアーゴ 嶋野 達也

カシーム 岩崎 晋也

オマール 戸高 圭介

バブカック 正木 棟馬

王(サルタン) 石波 義人

 

【男性アンサンブル】

菊池 貴大

濱中 湧大

髙橋 徹

田川 雄理

深堀 拓也

髙草木 健二

川村 英

南 圭祐

清川 晶

林 晃平

塚田 正樹

廣野 圭亮

 

【女性アンサンブル】

宮田 愛

河井 莉佳

川田 菜々子

梅﨑 友里絵

加藤 久美子

坂本 すみれ

田代 美里