観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2023年4月30日エンジェルス・イン・アメリカ第一部(新国立劇場小劇場)

初見です。

・笑えるシーンも多いけどそれがまた痛々しい…。

・女性が男性を演じることがあって、その意味がはじめは分かりかねたけど、ロイとマーティー(うろ)とジョーの場面とかホモソーシャルな空間の場面だとそれに対する皮肉とも見えると思った。あるいは緩和か。

・マーティー(うろ)のひげ取っちゃうの笑っちゃう

・ルイスの左派トーク、右派とは対立しつつも寛容であることは無理だと論じたり、差別に鈍感な特権的立場であることを自覚してそれが嫌だと言っていても差別をしていることは否定したり、そういう人物像がリアルだなあ、Twitterにこういう人いるなあ、と思った。
でも早口で複雑でよく分からなかったな。

・日本の話をしてますか?と思えるほど、右派が台頭した時代のアメリカの話が出てきたけど、これはあくまでアメリカの話。

モルモン教知識がブック・オブ・モルモンの人。

・結構近い席で観たから、自分もお芝居をやりたくなってしまった。




クレジット

【作】トニー・クシュナー
【翻訳】小田島創志
【演出】上村聡史
【美術】乘峯雅寛
【照明】阪口美和
【音楽】国広和毅
【音響】加藤 温
【衣裳】前田文子
【ヘアメイク】鎌田直樹
【演出助手】谷こころ/渡邊千穂
【舞台監督】棚瀬 巧
【技術監督】小西弘人

キャスト

浅野雅博
岩永達也
長村航希
坂本慶介
鈴木 杏
那須佐代子
水 夏希
山西 惇