2023年6月26日映画キャバレー(ル・シネマ渋谷宮下)
ミュージカル映画特集で上映の機会があったので観てきた。
・思った以上に『洪水の前』とストーリーや登場人物が重なってるなあ、と思ったら、映画版は舞台版とは内容が結構異なっていて、映画版の方は周辺人物のあらすじが『私はカメラ』寄りになっているらしい。だからなのかな。
・合間合間で挿入されるナチス台頭を印象づける景色は、キャバレーの猥雑さと相まって不穏かつ強烈に感じるのだが、そういう画的な情報がある訳ではない『洪水の前』の方が、個人的にはより戦争の「足音」を感じた。
メイン二人の生活への干渉度合いと、舞台設定のせいかな。
・ライザ・ミネリのスタイルの輪郭が良くていちいち絵になる〜。あとあのキラキラした瞳……星が散ってる……。
クレジット(Wikipediaより)
監督
ボブ・フォッシー
脚本
ジェイ・アレン
原作
ジョー・マスタロフ
『キャバレー』
製作
サイ・フュアー
出演者
ライザ・ミネリ
マイケル・ヨーク
ヘルムート・グリーム
ジョエル・グレイ
フリッツ・ヴェッパー
マリサ・ベレンソン
ヘレン・ヴィタ
音楽
作曲:
ジョン・カンダー
フレッド・エブ (作詞)
編曲:
ラルフ・バーンズ
撮影
ジェフリー・アンスワース
編集
デヴィッド・ブレサートン
製作会社
ABCピクチャーズ
アライド・アーティスツ