観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2021年8月1日フォリーズ(NTL)

2回目!大大大好きです。

・エグい!!

・出だしから泣いてた……。

・前に観たときはサリーとベンがうまく行きそうになる時に純粋に嬉しくてその後の展開を残念に思った気がするけど、今回は座席のシーンから「そうなるべきじゃない」という思いがあって、自分も前回から今回までの間に変わったんだな…と思った。

・まだ明日があるのね(It is tomorrow?)は来るとわかってたけどびっくりしたあの嘆き方に。

・日本でやってほしい…と思うと共に、戦中から戦後にかけての話だから(ラブランドの衣裳がある程度事実なら、二人共出征したのか?)とてもアメリカの物語だし、笑いどころもベンのスケッチ(とでもいうのかな)で笑う客席に語りかけるくだりは日本でも笑いが起きるだろうかと思ったり。

・ソンドハイムのインタビューで語られた「模倣」、今回はよく分かった。でもなんとなく聞き覚えが…見覚えが…程度なので作曲家の名前とかが出てこない。
1920〜1940のブロードウェイ…と思ったけど1918の人もいるんだよな。

・I'm still hereを、まだいける、と訳すのは直訳ではないし微妙に意味が異なるけど、連呼を聴いてるとその意味もあるなと思えてくる。
あのシーンの演技、大正解でしょ…と思った。

・結構ドンピシャで若い組の年、と思ってみてたけど実はそれも過ぎつつあるな。

・これからどうやって30年とか生きていこう。と考える。
今の私の姿形は失われる。

・素敵な年配の俳優さんがたくさん出てくるし、彼たち彼女たちへのリスペクトも感じるけど、「滑稽」であるという描き方はマストなのだなと思った。

・忘れがちだがみんな歌がうますぎる。
つまりそれだけあの旋律を自然に歌えているということ……。

・スポットライト重要なんだな。

・上演時のチケット代いくらだったんだろう。あの内容であのキャスティングなら、私だったら2万は出す。

・作中の53歳って今の60後半くらいなんじゃないかと思った。1971年と2021年では年齢の感覚違うのではないかね。

・老いた自分が若い頃の自分を見るのではなく、若い頃の自分(の思念のような何か)が老いた自分を感慨深げに見ている、というのが、どういう心境なんだろう不思議な感じ。




(以下、パンフレットから転記)

クリエイティブ・チーム

脚本:ジェームズ・ゴールドマン
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
演出:ドミニク・クック
美術:ヴィッキー・モーティマー
振付:ビル・ディーマー
音楽スーパーバイザー:ニコラス・スキルベック
編曲:ジョナサン・チュニック&ジョシュ・クレイトン
音楽監督:ナイジェル・リレイ
照明:ポーリ・コンスタブル
音響:ポール・グルースイス
ボイスコーチ:ジャネット・ネルソン
方言指導:ペニー・ダイヤー
美術デザイン補:マット・ヘリヤー
振付補:カイリー・アン・クルークシャンクス
音楽監督補:ジェニファー・ホワイト
照明デザイン補:ロブ・ケイシー
スタッフ主任:ジョシュ・シーモア

キャスト

ディミトリ・ワイスマン:ゲイリー・レイモンド
ケヴィン:ジョーダン・ショー
サリー・デュラント・プラマー:イメルダ・スタウントン
フィリス・ロジャーズ・ストーン:ジェイニー・ディー
ベンジャミン・ストーン:フィリップ・クワス
ヤング・バディ:フレッド・ヘイグ
バディ・プラマー:ピーター・フォーブス
ハイディ・シラー:ジョセフィン・バーストウ
ロスコー:ブルース・グラハム
ステラ:ディームス:ドーン・ホープ
サム・ディームス:エイドリアン・グローヴ
ハティ・ウォーカー:ダイ・ボッチャー
ソランジュ・ラフィート:ジェラルディン・フィッツジェラルド
ヤング・フィリス:ジジ・ストラレン
ヤング・サリー:アレックス・ヤング
ヤング・ベン:アダム・リス-チャールズ
カーロッタ・キャンピオン:トレイシー・ベネット
セオドア・ホイットマン:ビリー・ボイル
エミリー・ホイットマン:ノーマ・アタラ
ディーディー・ウエスト:リズ・アイゼン
クリスティーン・ドノヴァン:ジュリー・アームストロング
サンドラ・クレイン:ジェマ・ペイジ
ヤング・ハイディ:アリソン・ランガー
ヤング・ハティ:エイミー・ホドネット
アング・ソランジュ:サラ-マリー・マックスウェル
ヤング・サンドラ:ケイト・バー
ヤング・ディーディー:クリスティーン・タッカー
ヤング・ステラ:レイシャ・モリニョー
ヤング・カーロッタ:エミリー・ランガム
ヤング・エミリー:アノースカ・イートン
ヤング・セオドア:バーナビー・トンプソン
ヤング・クリスティーン:エミリー・グッドイナフ
カメラマン:エドウィン・レイ
TVのインタビュアー:イアン・マクラーノン
ワイスマンの個人秘書:リズ・ユーイング
アンサンブル:ジェレミー・バット、マイケル・ヴィンセン