観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2023年3月5日くにおんミュージカル回転木馬(国立音楽大学)

ポスターを見かけて観に行った。
コンサート形式。




・安崎さん、国音の先生だったのか。
・光枝明彦さんと鈴木ほのかさんが無料で観れてしまった。

・おみつは自分の足で立って歩いており、階段とかは補助があったけど役としてついてた杖をつくのを途中でやめたり、パワフルだった。ただ観てて「早くお座りになって…」と思わなくもなく。歌も勿論あるけど役柄上ずっと歌うことがなかったかな。
鈴木ほのかはめっちゃ歌ってた。がっつりソロあり。

・みんな上手だし学生でこれだけ歌えるんだからプロにはもっと期待したくなっちゃう。
・ジュディの人、台詞が素朴だけど歌がうまいのと、台詞もその味に説得力があって良かった。
・ビリーの人、すごくうまかったがスタミナがないのか一回やるので精一杯感はあった。技術はある。
・キャリーだっけ、グリンダ枠ぽくて上手くてかわいかった。
・全員クラシック。低音は生演奏に負けがちだけど仕方ない。

・曲がどれもクラシカルで長い(オーバーチュアだけでもすごい長い)
しかし話が名作なんだ。曲もきれいだし。意識してなかったけどリチャード・ロジャースなのか…。

・ダンスも少しある。群舞っぽいところでアンサンブルの人が側転してた。

・恋してないし愛してないけどどうなるかは分かる、それで結婚までしてるけど想いは伝え合ってないの奥ゆかしいかわいさ。

・6月ってだけでこんなにはしゃげるの良いな。
ジュンジュンジュン!6月みんなはじける〜!

・結構こう……どうしょうもない感じで死んじゃう……

・小さい頃歌ってきたあの歌を!みたいな導入で歌を始めるのベタで良き〜。

・ルイーズ出てくるところ、音楽も相まってウルッときた。
おてんばルイーズはバレエで表現。側転もしてた。

・伝えたいけど怖い、リプライズで「伝えられない」状況に変わってるのつらい。

・「6人の子を持つ母として慎みたまえ。」「謹んでたら6人も産むか!」客席笑。

・最後におみつが大変良いことを言う。
85歳っておみつ自身の歳では?
親の成功に寄りかかるな。親の挫折にくじけるな。君は君の足で立って歩くんだ。自分を嫌うものを恐れるな。(みたいなこと)

・学生のカテコかわいい〜。
間合い分かってないし、目立ちたがり屋は目立つし、揃わないし、下手に寄っちゃうし、呼ばれてないのに出てくるし(笑)
隣の親子は「光枝さん早く座ってほしいね」って言ってて、たしかにな。



クレジット

回転木馬』(コンサート形式)
作曲:リチャード・ロジャーズ
脚本・作詞:オスカー・ハマースタイン二世
翻訳:酒井 洋子 訳詞:岩谷 時子
協力:東宝ミュージック株式会社
   東宝株式会社演劇部

【出演】
学内オーディション合格者
ゲスト出演:光枝 明彦、鈴木 ほのか

演奏:国立音楽大学有志オーケストラ
   コンサートマスター:青木 高志
指揮:若林 裕治

演出:安崎 求
振付:松永 さち代
歌唱指導:本島 阿佐子、本田 育代
ミュージック・スーパーバイザー:丸山 和範