観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2023年4月2日マチルダ(オーブ)

ネタバレします。



・すげーーー!一瞬も飽きない!

・振付やばい!

・アルファベットの歌、鳥肌立った
振付も歌詞もすごい、翻訳でここまで!?

・やっぱりミュージカルだから緩和されるな、映画のキツさが

・おさげ投げは結構見た目キツイ

・振付と演出が良すぎて…全部ショーストップだった。
オープニングすごく面白い!と思ったら同じ熱量の曲が何度もやってくる。

・休憩〜二幕頭のミスター・ワームウッド、准一郎氏が一人でオーブ相手に立ち回ってて、テレビの歌で謎に感極まってしまった
(そういえば洋一郎氏もパリアメでオーブ相手にしたソロがあった…)

・ハニー先生のような虐待サバイバーの大人が出てきて法的に(一部だけど)勝利するというのも物語として非常に大事だ…。
警察にいきましょ!!!

・学校団体観劇があるの非常に良いと思う。自分と照らし合わせて、自分の境遇を客観的に考えられる子がその中に一人でもいるかもしれない。大人に相談できるかもしれない。

・マチルダの、親にいじめられていることをずっと言えずに愛されてるふりをしてしまうの、なんか分かるし問題でもある。
ハニー先生には心を許せたから言えた。でも自分が(他の子と違って)愛されず憂き目に遭ってるとは周囲に言えない。それはマチルダの子供らしさかもしれない。はずかしいというか、自分が「違っている」ことを自ら言うのには壁がある。

・カンフェティ舞うナンバーで、アラジン(カンフェティかテープかを飛ばす演出あり版)が観たくなった。再開したら復活するのでは?

・どのナンバーも力強い!

・カテコで白いスカーフ垂らしてた男子生徒が脱出名人役の人か?

・えっ酒井さん医師!?そんな歌えた!?

・トランチブル自身も、「正しくない」と断じられたときに何らかの傷を負ってることが垣間見える描写がある。(勝利しなかったということは何かが間違っていたこと、という台詞とか)
あとすごく過去の勝利に執着してるのがリアルだった。
自分の正義を振りかざし、自分自身もその「正義」に雁字搦めになっているという点でフロロー大助祭を思い出しました。

・これ書いた人、体育への恨みがすごくない??(笑)

・ギチギチに対応して首から下げる板もGichiGichiになってるの良かった(笑)



クレジット

脚本:デニス・ケリー
音楽・歌詞:ティム・ミンチン
脚色・演出:マシュー・ウォーチャス
振付:ピーター・ダーリング
デザイン:ロブ・ハウウェル
オーケストレーション・追加音楽:クリストファー・ナイチンゲール
照明:ヒュー・ヴァンストーン
音響:サイモン・ベーカー
イリュージョン:ポール・キーヴ

日本公演スタッフ
翻訳:常田景子
訳詞:高橋亜子
演出補:西 祐子 藤倉 梓
振付補:前田清実
音楽監督補:竹内 聡
照明補:大島祐夫 岡崎 亘
音響補:佐藤日出夫
衣裳補:阿部朱美
ヘアメイク補:鎌田直樹
舞台監督:北條 孝 田中直明
プロダクション・マネージャー:田中孝昭
宣伝美術:服部浩臣
撮影(日本公演キャスト):HIRO KIMURA


キャスト

チルダ:熊野みのり(クワトロキャスト)
ミス・トランチブル:木村達成(トリプルキャスト)
ミス・ハニー:咲妃みゆ(Wキャスト)
ミセス・ワームウッド:大塚千弘(Wキャスト)
ミスター・ワームウッド:斎藤准一郎(代役)
アマンダ:三上野乃花
ミセス・フェルプス池田有希子(Wキャスト) セルゲイ:原 慎一郎
ラベンダー:石井亜早実
トールボーイ:大久保徹哉
サルサダンサー:小島亜莉沙
医師:酒井 大
調理係:坂口杏奈
脱出名人:白山博基
アリス:髙原華乃
ホーテンシア:出口稚子
クロバット:深沢萌華
マイケル/トミー:本田大河
ヘンリエッタ:森莉那
トールボーイ:森内翔大
ナイジェル:大場啓博
ルドルフォ:寺井竜哉
ブルース:後藤レイサ(クワトロキャスト)
エリック:髙橋 輝(クワトロキャスト)

スイング
仲本詩菜 春口凌芽 山花玲美