観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2023年9月29日チェンソーマン・ザ・ステージ(銀河劇場)

1階席
先輩にお誘いいただいて。

・自分たちの座っているところより右側は、見切れ席なのか売れてないのか、前方も含めて空席だった。
2階席もあまり埋まってなさそう。

・HPに書いてある以上のストーリーは知らずに観たけど、必要なところは削っていないらしく、一つ一つ説明してくれるので割りと見易かった。

・「チェンソーマン・ザ・ステージ」のタイトルが、劇中の映像演出でも所々使われていて、「〝ステージ〟なんだな」って思わせられるのが面白かった。

・装置の高さがすごいあって、舞台の空間を有効に使っている。
色んなところで演技があるし、装置もよく動いて互いに離れたり連結したりするので眺めていて面白かった。

・大きなパペットが何体も出てくるのが衝撃だった。お金、めっちゃ、かかってる…!!
特に何人かでパーツを分担して動かす大きな悪魔のパペットが多く、インパクトもそうだし、作る労力や操作の鍛錬を考えると、手間かかってるな〜と…。
ポチタは黒衣さんが動かしたり、デンジが持ったりする仕様だった。かわいかった。

・カテコ&アナウンス後、コベニちゃんだけ出てきて拍手煽りをして去るという締めがあってから、規制退場だった。

・アンサンブルにダンスチームがあって、アンサンブルとしてダンスしたり、ガッツリダンスシーンとしてダンスしたり、身体で悪魔を表現したりしていた。

チェンソーマン役は二人クレジットされていたから、ダブルキャストだと思っていたら二人でてきた。
ほぼ同時に二人いる時もあったけど、それぞれの担当分野によって分担しているのかも、という先輩談に納得した。

・インティマシーコーディネーターを導入していると知っていたからこそ、安心して観られるシーンがたくさんあった。(身体を近付ける、胸を揉む、キスする、セックスの準備をする)

・変身前の姿と、変身後の姿をあえて並ばせて見せるところが演劇っぽい。(ダブルイベント!と咄嗟に思ったけどこれは違う?)

・電車の中は電車として演出したり、背景を忠実に表現しつつ、演劇として見応えある見せ方をしていた。

・台詞は聞き取りづらい人もいたけど、物語の筋を追う分にはさほど困らなかったかな。

・オープニングもエンディングも、装置に映る映像と装置の動きを活用して、かっこよくキャラ紹介・キャスト紹介していた。
こういうテンション上がるキャラ紹介があるのは2.5の醍醐味な気がするなあ〜。

・「見せ方」がとにかくうまかったので、結果として四季のゴースト&レディを待ち構えるハードルがグッと上がりました。

・パペットの演出や殺陣があるからか、ちょっと特撮風味も感じました。

・パワーちゃんの動きが大きくてめちゃくちゃかわいい。

・オレノさんがどことなく面白いのでサムライソード憎みきれなかった。
オープニングで上の段でオレノさんがジャンプして下の段にサムライソード(変身後)が現れるのかっこよかった!

・強いおじさんのアクション、かっこよかった。


クレジット
原作 藤本タツキ集英社少年ジャンプ+」連載)
脚本・演出 松崎史也
音楽 和田俊輔
振付 HIDALI

キャスト
デンジ:土屋直武
早川アキ:梅津瑞樹
パワー:甲田まひる
姫野:佃井皆美
東山コベニ:岩田陽葵
荒井ヒロカズ:鐘ヶ江 洸
岸辺:谷口賢志
チェンソーマン:夛⽥将秀/仲宗根 豊
サムライソード:オレノグラフィティ/吉岡将真
マキマ:平野 綾
船木政秀 三枝奈都紀 阿瀬川健太 新原ミナミ 古屋敷 悠 山咲和也
キッキィ 啓 ゴリキング Charlie

【声の出演】ポチタ 井澤詩織