観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2022年3月21日夜来香ラプソディ(シアターコクーン)

音楽劇というのが気になって。
思ったことちょっとだけメモ。

・青春ストーリー
・エンタメフィクションだと思って観ればとても楽しい。

・舞台美術が良かった、グランドシアターのプロセニアムアーチを再現したライト付きの装置が吊物(?)で下がるようになってたのが驚き。
コンサートの背景としての吊物も透ける窓もかっこよかった。
ライトがイタリア国旗柄になるのが面白い。

・開場中のBGMが劇中に使われる既存曲、装置と相まってで雰囲気出てた。

憲兵が配置された客席もおもしろかった。ただ物語上あまり活かされていない、ヒリヒリする怖さがない。上海市民なんだけどな。

共産党と陸軍の描き方、またそれらと市民生活との落差などが今ひとつで、求めなければいいんだろうけど物足りなくなる。

・大変な状況の中足をお運びいただき…みたいなのはコロナの状況に重ねたところはあったろうけど(実際にこの台詞をカテコで言う舞台は何度か観たので常套句になりつつあると思う)ロシアとウクライナの戦争が始まることについては予期していなかったはずで、複雑な思いがある。

・日本軍は「嫌われている」という、なぜか受け身な表現が気になった。




出演
松下洸平 白洲 迅 木下晴香 壮 一帆 上山竜治 夢咲ねね 仙名彩世 
前田悟 森下じんせい 川原田樹 神谷直樹 吉岡麻由子 遠藤令 松崎莉沙 
岩橋大 長南洸生 村上貴亮 木村風太 川崎愛香里 川原琴響
山内圭哉 山西 惇

‹スタッフ>
作:入江おろぱ
演出:河原雅彦
音楽:本間昭光

音楽監督・歌唱指導:福井小百合
テーマ曲作詞:岩里祐穂
バンドマスター:立川智也
作曲:福井小百合 立川智也 武藤良明 
振付:青木美保

美術:松井るみ
照明:高見和義
音響:藤本純子
衣裳:生澤美子
ヘアメイク:河村陽子

アクション指導:前田 悟
稽古場ピアノ:栗山梢 金子浩介

演出進行:松倉良子
舞台監督:菅野將機


宣伝美術:東 學
宣伝写真:渞 忠之
宣伝衣裳:生澤美子
宣伝ヘアメイク:河村陽子


企画・製作 株式会社キューブ