観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2021年10月2日昼グローリー・デイズ(博品館劇場)

上手ブロック
真ん中くらいかな

・センターブロックそこそこいそうだったけど全体的に空席ある(50%で売ってたから?でも当日券もやってそうだった)
矢田悠祐なのに……チームの前楽で土マチでこれなら平日とか大丈夫だったんか?
ソワレと翌マチネで全員千秋楽だけどリピーターチケットを前方席開放の上で売っていた。

・キャスト・スタッフの中で矢田くんしか知らなかった(し当日までそれすら忘れてたけ)ど、色んな作品を観たくてチケット取った。たぶん……。

・英語表現そのままつかいがち

・マイク強めなのはじめ気になった
みんなそんなに無くても声出るのでは?

・感情に誠実

・すごいことが起こるわけではないけど良い作品

・カミングアウトを受け入れられない人が、傷つける言葉を使うのは確かに悪いけど、そのことだけじゃなく今まで話を聞いてもらえなかった、今度は俺の番だって歌い叫ぶお話は良かった。

・大人になること、過去と変わることを受け入れること、がテーマになってた。
大学時代とか社会人なりたての頃に見たらもっと自分事に重なったかも。

・カミングアウトがあくまできっかけでしかなくて、そこからそれぞれの人生観や「変わったこと」が浮かび上がる感じ。

・4人でハモるとあまり上手くない…ちょっと不協和音ぽい そこまで求めてないので不快というほどでは無い
若干のテニミュぽさ(でもあの香ばしさはない…)

・オーバーチュアも無く客電の明るい内から矢田くんが舞台に歩いて出てきてそのうち歌い出すはじまり

・最初だけ矢田くん(ウィル)が大人びた衣裳で登場してその場で若い格好に着替えるのは、もっと未来の矢田くんが同じ場所に来て回想してる感じだったんだろうか(最後に回収されない内容)

・マスクがとても小道具 スマホもだけど
最後、歌いきった矢田くんがマスクを着けて終わりだった(そういえば暗転は最後だけだったな)
他3人も集まる前はマスクだったし、大人になることのメタファーか何か?

フットボールスマホ、鍵、本、などとにかく小道具を投げ合うのだが誰一人落とさない。えっみんなすごいな?

・矢田くんの歌はあまりミュージカルぽい感じではなく、英語歌詞が一般曲(?)ぽさをより強くする
うまいけども

・喧嘩ソング豊富で良かった
ミュージカルにおける喧嘩ソングフェチなので

・投影の背景がうまく使われてた
あのサイズ感だから可能な範囲かも
走って移動するときにびゅーんって動くの楽しい
フットボール場って馴染みのない場所だし必要な背景だったなと思う

・ジャックが旅の話をしてカミングアウトした時に、日差しがプリズムのように降り注ぐ背景になってレインボーを感じた

・場面が変わらない分、照明が目まぐるしい
スプリンクラーも出すとは…
照明含め舞台面のスタッフがグッジョブ

・「無気力世代」の原語はなんだろう。





スタッフ
Music & Lyrics by NICK BLAEMIRE
Book by JAMES GARDINER
翻訳・訳詞:高橋亜子
演出:元吉庸泰
音楽監督:奥村健介
振付:柴一平

キャスト(2チーム制)
ウィル 矢田悠祐
アンディ 風間由次郎
スキップ ルーク・ヨウスケ・クロフォード
ジャック 木戸邑弥