観劇鑑賞メモ

諸々の自分用メモです。4季のオタクです。

2021年12月25日昼GRAY(俳優座劇場)

C席(センブロまんなからへん)

・うわーん もっと泣きたい 終わったときのじわじわ

・色々と気になるところはあるけども
曲の個性の無さ、場面の移り変わりに音楽がないこと

・序盤のデビュー曲が自殺の報と共に演奏されることで歌詞が空虚に聞こえたのに、それを乗り越えたあとで最後に繰り返すことで歌詞に真実味が生まれるのうまい。
序盤からの流れは生死の境を彷徨ってる間に彼女が見聞きしてた景色なのかもしれないな。

・レジェンドメーカーの振り付け好きだから繰り返されると嬉しい。

・シカネーダーの人がまじシカネーダーだった。
よくスマホいじってて出遅れたりしてたけどあれはその時の思ったこととかを全部ツイートしたりしてるのか?かわいいな。

・ギャグが「これは関係者だけだとうけるやつ…」ってスベり方をしててそこは気まずかった。
ネタは分かるけど笑うほどでは…っていうギャグ。

・矢田くんのダークな演技前にもなんか知ってる気がするが。
脚本でダメさがきちんと描かれててその通りにやってるだけなのは分かるけどなんかちょっと幅の狭さを感じた。うまかったが。

・社会派っていうほど社会派なのかは微妙(他に数多ある演劇と比べると)だけど社会現象の拾い方や目の付け所は良い。

・舞台セットほんときれい

・SOSを拾えなかったことを周りが考える場面が良い。

・竹内まさとさん、出てきた姿からなんか良いって思った。なんでだろう。
喋り方や音の区切り方が四季っぽいと思ったけど四季にいたことないよね?

・よくあるアドバイスが無意味で、本人にはどうしよもなく、原因はそれ以外にあるってことが描かれててよかった。
開示請求するのもよかった。

・コメントに埋め尽くされる描写がつらい。


クレジット

脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲・音楽監督:桑原まこ
美術:乘峯雅寛(文学座
照明:三澤裕史(あかり組)
音響:佐藤日出夫(エス・シー・アライアンス)
衣裳:風戸ますみ(東宝舞台)
振付・ステージング:下司尚実(泥棒対策ライト)
ヘアメイク:竹節嘉恵
演出助手:小林賢祐
稽古ピアニスト:安齋麗奈、西寿菜
舞台監督:村田明

演奏:桑原まこ(Key.)、石貝梨華(Vc.)、北島優一(Gt.)、長良祐一(Dr.)

協力:キューブ、グランパパプロダクションシスカンパニー、SUI、TRUSTAR、文学座(五十音順)

宣伝デザイン:高橋誠己(think-small)
WEBデザイン:柚木竜也(aboka design)
スチール撮影:オノデラカズオ
PV動画製作:深沢麿央

票券:田中理恵
宣伝:Theatre at dawn, llc
制作:横田梓水 / 制作助手:吉本未来
プロデューサー:宋元燮

文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
後援:TBSラジオ
企画・製作・主催:conSept

キャスト

西田藍生 矢田悠祐
九条紫 高橋由美子
shiro 佐藤彩香 
羽生金銀 竹内將人
室井茜 梅田彩佳
久世橙 遠山裕介
黒岩冬一郎 羽場裕一